我が家では数年前から、TP-LinkのTapo Wi-Fiカメラを、ペットカメラやベビーモニターとして愛用しています。
外出先からスマホでサッと家の中を確認できて、留守番中の愛犬や寝ている子どもの見守りに、本当に助けられてきました。
そんなTapoシリーズに、気になる新機種が登場しました。
Tapo C245D


1台に2つのレンズを積んだ「デュアルレンズ」モデルで、広角レンズで部屋全体を見つつ、望遠レンズで見たいところをしっかりアップで捉えてくれるのが最大の特徴です。
これまでのカメラだと「全体を映すと肝心のところが小さい」「アップにすると周りが見えない」というジレンマがありましたが、そこをデュアルレンズで解決してくれる一台。
実際に留守番中の愛犬をペットカメラとして見守ってみたので、使い勝手を詳しくレビューしていきます!
製品の概要
Tapo C245Dは、TP-Linkのスマートホームブランド「Tapo」のデュアルレンズパンチルトセキュリティWi-Fiカメラです。
1台の本体に、広角の固定レンズと、望遠のパンチルトレンズという2つのレンズを搭載しています。


広角レンズは122°の視野角で部屋全体を広く映し、望遠レンズ(6mm)はパン・チルトで首を振りながら対象を追いかけます。
この2つが連動することで、カメラ1台で2つのエリアを同時に監視し、死角をカバーします。
映像は両レンズとも2K(300万画素)です。人物・ペット・車両・赤ちゃんの泣き声などをAIが検知するスマートAI検知に対応し、この検知機能はサブスクリプション不要で使えます。
録画はmicroSDカード(最大512GB/別売り)へのローカル保存と、Tapo Care(有償)のクラウド保存に対応します。マイクとスピーカーを内蔵し、双方向通話も可能です。
Amazon Alexa・Googleアシスタント・Samsung SmartThingsと連携します。
屋内向けのモデルで、価格は9,500円(税込)です。
製品の特徴・仕様
122°の広角レンズ+6mm望遠レンズのデュアルレンズで2方向を同時に撮影


広角レンズは焦点距離3.1mm・F1.6で視野角121.8°(対角)。
望遠レンズは焦点距離6.0mm・F1.6で、標準レンズより細部までクリアに捉えます。
最大10.8倍のデジタルズームにも対応しています。
固定の広角レンズとパンチルトの望遠レンズを1台に搭載し、2つのエリアを同時に映せて、両レンズとも最大解像度は2K 3MP(2304×1296px)です。
スマートトラッキングで対象を自動追尾


固定レンズが動きを検知すると、パンチルトレンズが自動で回転し、人物やペットの動きを追いかけます。
ワンタップでスマートフォーカス


広角レンズの表示画面で見たいエリアをタップ(長押し)すると、望遠レンズがその場所へ向いてフォーカスします。
サブスク不要のスマートAI検知


AIが人物・動体・ペット・車両・ライン通過・タンパリング・ガラス破損・犬/猫の鳴き声・赤ちゃんの泣き声などを検知し、必要な通知だけを知らせます。
基本のAI検知はサブスクリプション不要で使用が可能です!
進化したパトロールモード


最大8箇所の巡回ポイントを設定でき、360°の広範囲を巡回監視できます。
監視スケジュールの設定も可能です。
固定方法は据え置き・壁面・天井取り付けに対応しており、置きたいところからみることが出来ます。


赤外線ナイトビジョン(最長12m)
Tapoカメラの強み、赤外線ナイトビジョンです。


光源のない暗闇でも、最長12m先まで白黒のクリアな映像を撮影できます。
この機能で、赤ちゃんを真っ暗な中、寝かせていてもしっかりと状況を見ることが出来ます!
双方向通話


内蔵マイク&スピーカーで双方向通話が可能です。
ペットがいる方には遠隔で声かけができるので便利です。
安全なローカル&クラウドストレージ


最大512GBのmicroSDカード(別売り)によるローカルストレージと、サブスクリプションのTapo Careによるクラウドストレージがあり、撮ったデータを残すことが出来ます。
何かあったときに振り返れるので便利です。
仕様
| イメージセンサー | 1/2.8″ プログレッシブスキャンCMOS(スターライトセンサー対応) |
| レンズ(広角・固定) | 焦点距離3.1mm/F1.6/視野角121.8°(対角) |
| レンズ(望遠・パンチルト) | 焦点距離6.0mm/F1.6/視野角65°(対角) |
| 最大解像度 | 各レンズ 2K 3MP(2304×1296px) |
| フレームレート | 最大15fps |
| デジタルズーム | 10.8倍 |
| ナイトビジョン | 赤外線(最長12m)/850nm IR LED×6 |
| AI検知 | 動体・人物・ペット・車両・ライン通過・タンパリング・ガラス破損・犬/猫の鳴き声・赤ちゃんの泣き声 |
| オーディオ | 内蔵マイク&スピーカー/双方向通話(ノイズキャンセリング)/サイレン69dB |
| ストレージ | microSDカード最大512GB(別売り)/Tapo Care(有償クラウド) |
| Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz) |
| その他対応 | RTSP対応/ONVIF対応(プロファイルS) |
| セキュリティ | 128-bit AES(SSL/TLS)/WPA・WPA2・WPA3-PSK |
| 電源 | 9V DC電源アダプター(9.0V・0.85A/ケーブル長3m) |
| 連携 | Google・Alexa・Samsung SmartThings |
| 設置方法 | 据え置き・壁面・天井取り付け |
| 動作温度 | 0℃〜40℃ |
| 寸法 | 82.2×82.2×126.2mm |
| 認証 | RoHS・VCCI・PSE・技適 |
| 製品構成 | 本体/DC電源アダプター/位置決めシール/取り付け台座/ネジ×4/アンカー×4/かんたん設定ガイド |
詳しくはTapo C245D公式ページをご確認ください!
実機外観・操作部や中身をレビュー
Tapo C245Dの実機をTP-Link様よりご提供いただきましたので、詳しくレビューしていきます!
いざ開封!
パッケージはTP-Linkらしい青を基調としたデザイン。


付属品
開封すると以下の付属品が入っています。


- Tapo C245D本体×1
- DC電源アダプター×1
- 位置決めシール×1
- 取り付け用台座×1
- 取り付け用ネジ×4
- 取り付け用アンカー×4
- かんたん設定ガイド
石膏ボード用のアンカーも付いているので、壁や天井への固定もしやすい構成です。
外観・質感
早速本体を見ていきましょう。
本体前面にはメインの2眼カメラがあります。
上側が望遠レンズ、下側が広角レンズです。
望遠レンズは機械的に遠隔で上下左右へ操作することが出来ますが、広角カメラは固定で、左右は設置時に決めて、上下は手動で動かす方式になっています。


背面にはスピーカーと電源端子があります。



以前レビューしたTapo C260はUSB-C給電ができて汎用性が良かったのですが、今回は専用ケーブルです。


底面はそのまま置いても滑らない足があり、壁面や天井に固定する際の取り付け用台座に組み込めるような形状になっています。


サイズ感
寸法は82.2×82.2×126.2mm。手のひらに収まるサイズ感です。


重さは229.5gでした。


操作部・細部の作り


望遠カメラを上側に向けると、リセットボタン、microSDカードスロット(最大512GB/別売り)があります。
実際に使ってみて
ペットカメラとして使いたかったので、広く見渡せる天井固定で使ってみました!


1台で2か所を見られて、家の中を広くモニタリングできる
いちばん便利だと感じたのが、1台で2つの場所を同時に見られることです。


上が望遠レンズ、下が広角レンズで見ている画像になります。
(広角側が散らかってて酷いのでモザイクを入れさせていただいております……)
広角レンズで部屋全体をざっくり把握しつつ、望遠レンズで愛犬のお気に入りのソファをアップで見る
という使い方ができるので、カメラ1台でも家の中をかなり広くモニタリングできました。



これまでは「全体か、アップか」どちらかを選ぶ感覚でしたが、その両取りができるのはデュアルレンズならではです!
望遠カメラが2K画質で愛犬をきれいに捉えてくれる
遠いものをしっかり捉えられるのが望遠レンズの強み。
天井固定から、据え置きに変えてみて、愛犬の表情を確認してみました!



(犬はアトピー性皮膚炎のため、エリザベスカラーをつけています)


実際にもっとズームしてみるとこれだけ画像の違いが見られます。
上が望遠レンズをさらに3.7倍拡大、下が広角レンズを6.3倍に拡大した画像です。





望遠レンズがしっかり2Kの画質なので、愛犬の表情までクリアに見えているのがわかります!
留守番中の様子を確認するとき、遠くの小さな姿ではなく、ちゃんとアップで綺麗に映ってくれるのは安心感が違いました。
鳴き声通知など、見ていなくても状況を教えてくれる


犬の鳴き声検知をはじめ、いろいろな検知機能が付いているのも便利でした。
ずっと画面を見ていなくても、愛犬が鳴いたときにスマホへ通知が届くので、「何かあったかな」と気づけます。



見守りっぱなしにしなくていいのは、共働き家庭にはありがたいポイントです!
惜しいところ・注意点
広角レンズは固定で、画角調整は手動




広角レンズはパンチルトではなく固定です。
映す範囲を変えたいときは、本体の向き自体を手で調整する必要があります。
自動で首を振るのは望遠レンズ側なので、「広角も動いてくれたら」と思う場面はありました。
設置時に広角の向きをしっかり決めておくのがポイントです。
天井固定だと下側がやや見えづらい
天井から吊り下げるように設置すると、真下に近い下側がやや見えづらく感じました。
広角側の可動範囲が少し狭く感じます。


画像を見てもらうと、愛犬の体が見切れてしまっているのがわかるかと思います。
据え置きにすればあまり気にならないのですが、注意が必要です。


この機種が向いているのはこんな人
- 留守番中のペットの様子を、外出先から見守りたい人
- ベビーモニターとして、寝ている子どもと部屋全体を一緒に見たい人
- カメラ1台で2方向をまとめて見たい人
- 家の中をできるだけ広くモニタリングしたい人
- 動く対象(ペット・子ども)を自動で追いかけてほしい人
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microSDカードは別売りなので、常時録画したい場合は容量の大きいカードを一緒に用意しておくのがおすすめです。
まとめ
デュアルレンズのTapo C245Dは、「全体を見たい」と「気になるところをアップで見たい」を1台で両立してくれるカメラでした。
ペットカメラとしてはとても使いやすく、ベビーモニターや「1台で2方向を見たい」という用途にはかなり便利です。広角レンズが固定である点だけ注意は必要ですが、家の中を広く見守りたい人には自信を持っておすすめできます。
留守番中のペットや、子どもの見守りに一台検討している方は、ぜひチェックしてみてください!
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