
ロボット掃除機、4台目。どうもぶるです。
今回は、TP-Linkのロボット掃除機「Tapo RV30 Max Plus」をじっくり使ってレビューします!


5300Paの最大クラスの吸引力を持つロボット掃除機です。
この機種、ただのロボット掃除機じゃありません。 吸引・水拭き・マッピングに加えて、なんと自動ゴミ収集機能付き。しかもスペックも妥協なし。
- 「とにかく掃除から解放されたい」
- 「ゴミ捨ての手間もイヤ!」
そんな人にぴったりの“全部入りモデル”です。
Tapo RV30 Max Plusの主な特徴
Tapo RV30 Max Plusが他のロボット掃除機と一線を画しているのは、なんといっても「吸引・水拭き・ゴミ収集」すべてを1台で完結できるところ。
✅ 最大5300Paの超強力吸引力


一般的なロボット掃除機が2000〜3000Pa前後の吸引力なのに対し、RV30 Max Plusは5300Paと倍近い差のパワー。 カーペットの奥に入り込んだホコリやペットの毛もグイグイ吸い取ります。
✅ 自動ゴミ収集ドック搭載(最大60日分)


掃除が終わるたびに、本体内のゴミを自動でドックに吸い上げてくれます。 最大60日分ためられる大容量紙パック式で、手間が激減&衛生的!
✅ 電動制御の水拭き対応(吸引と同時にOK)


吸引と同時に水拭き掃除ができる2in1仕様。水量も3段階調整できるので、床材に合わせた優しい拭き掃除が可能です。
✅ 高精度LiDARナビ+AIマッピング


360°の部屋スキャンを高速で行い、掃除ルートを自動で最適化。 部屋ごとの掃除指定、進入禁止エリアの設定、複数フロアにも対応していて、賢く掃除してくれます。
✅ スマホアプリ&音声操作対応


専用アプリ「Tapo」で詳細設定・マッピングが可能。Google アシスタントやAlexaと連携すれば、「OK Google、掃除して」で即スタート!
Tapo RV30 Max Plusの主な仕様・スペック一覧
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Tapo RV30 Max Plus |
吸引力 | 最大 5300Pa(5段階調整) |
掃除方式 | ローラーブラシ + サイドブラシ1本 |
ナビゲーション | LiDAR&IMUデュアルナビシステム |
マッピング | 複数マップ保存 エリア指定 進入禁止エリア設定 バーチャルウォール設定 |
水拭き機能 | 自動水流制御モップ 300ml電動給水タンク 着脱式モップパッド |
自動ゴミ収集 | 17000Pa吸引の自動収集 3L紙パック式 (最大60日分) |
バッテリー容量 | 2600mAh |
対応アプリ | TP-Link Tapoアプリ (iOS / Android) |
音声対応 | Google アシスタント / Amazon Alexa対応 |
サイズ(本体) | Φ330 × 100mm |
サイズ(ドック) | 228 × 164 × 330mm |
本体重量 | 約3.5kg |
製品構成 | ロボット掃除機×1 (高性能フィルター×1, サイドブラシ×1を含む) 自動ゴミ収集機×1 (ゴミ収集用3L紙パック×1, クリーニングブラシ×1を含む) モップ取り付け用パーツ×1 電源ケーブル×1 取扱説明書(ユーザーガイド) |
公式サイトより一部抜粋しております!
より詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください!
実機開封して本体をチェック
TP-Linkらしい青を基調とした箱で梱包されています。


同梱物は以下の通りです。






- ロボット掃除機×1(高性能フィルター×1, サイドブラシ×1を含む)
- 自動ゴミ収集機×1(ゴミ収集用3L紙パック×1, クリーニングブラシ×1を含む)
- 電源ケーブル×1
- モップ取り付け用パーツ×1
- 取扱説明書(ユーザーガイド)
黒を基調としたシンプルなデザインで、どんな部屋にも馴染みます。
RV30 Max Plus本体


本体操作部は3つのボタンから構成されています!


- チャイルドロックボタン
- 電源ボタン
- 自動ごみ収集機へ帰還ボタン
各ボタンは充電中や操作に応じて光るのでわかりやすいです!


LiDARセンサー部分は少し上部に飛び出てます。


他にも本体側面、底面に多数センサーを搭載してます!
底面にはメインブラシとサイドブラシ、センサー類とダストカップがあります。




メインブラシ


サイドブラシ
ダストカップ
ダストカップは300mlの容量があります。
写真左側の黒い部分から水を入れることで水拭きをすることができます。
水タンク側の容量も300mlです。




水タンク


高性能H11フィルター
自動ゴミ収集機
自動ゴミ収集機では3Lの紙パック容量で約2ヶ月間ゴミ捨てせずに収集してくれます!




3Lの紙パック


電源ケーブルは背面
操作はTapoアプリにて簡単に完結
専用のアプリ、TP-Link Tapoをスマホにインストールし、指示に従いロボット掃除機を登録します!
初期設定、デバイス登録
初期設定のやり方と流れを説明します!



基本的にはアプリの設定に従いやっていくだけなので10分くらいで簡単に終わります!
tapoアプリにてデバイス登録→ロボット掃除機→RV30 Max Plusを選択。


自動ごみ収集機を電源に接続し、RV30 Max Plusの保護パーツを取り外してドックに接続する。


掃除機の電源を入れる。


本体をセットアップモードにする。


tapoアプリにてデバイスの接続を行う。


掃除機をWiFiに接続するためのセットアップを行う。


デバイスに名前をつけて、どこに設置するかを設定する。


ファームウェアのアップデートを行う。


これで初期設定は完了です!
あとはロボット掃除機に実際に清掃の指示を出したり、スケジュールや本体設定などの細かい設定を行なっていきます!
Tapoアプリも優秀!
専用アプリ「Tapo」は、操作がとにかく分かりやすい!
アプリでできること
- 清掃モード・吸引力・水量の調整
- スケジュール掃除の設定
- マップの編集
- サイレント(おやすみ)モードの設定
- その他の詳細設定



日本語にもちゃんと対応していて、初心者でも迷わないUIです。
清掃モード・吸引力・水量の調整
詳細な清掃の設定を決めることができます。
- 清掃回数 → 1〜3回 部屋または家全体を何回掃除するかを設定できます。
- 吸引パワー → 静音、標準、ターボ、最大、ウルトラモードの5段階変更できます。
- 水拭き時の水位 → なし、低い、適度な水、高いの4段階から設定できます。


清掃回数が2回以上になると部屋を横向きと縦向き両方に清掃してくれます。
床の向きに合わせて横向き固定、縦向き固定の設定もできます。
スケジュール掃除の設定
曜日と時間で清掃の設定をすることができます。


平日昼間は仕事で外出しているなど決まった清掃の予定があればスケジュール設定を活用すると自動で清掃してくれます。
マップの編集
LiDERセンサーなどで読み取った部屋のマッピング情報を編集することができます。


立入禁止ゾーンやバーチャルウォール設定にてロボット掃除機に行って欲しくない場所、通って欲しくない場所を設定することができます。



このマップや立入禁止ゾーンを設定できるようになったのが一昔前のロボット掃除機からの進化を感じますね
サイレント(おやすみ)モードの設定
ロボット掃除機の稼働を制限する時間を設定できます。
清掃ジョブを実施しないようにしたり、音声がミュートになったりします。


その他の詳細設定
その他言語設定や、音量設定など細かい設定もアプリで設定できます。


掃除機のファームウェアアップデートなどもアプリで行えるので、不具合など修正があった場合でも最新の状態で使うことができます。



Tapoアプリはとても便利なので、初期設定から清掃設定まで、購入したら一通りいじってみるといいと思います!
実際に使ってみた感想
5300Paの吸引力はすごい。
5300Paは他のロボット掃除機と比較しても最上位クラスの吸引力です。
ペットの毛、細かいホコリ、髪の毛…ぜんぶ吸い取ってくれます。
部屋全体を清掃してみましたが、1回でも十分綺麗になるくらいしっかりと掃除できています。


最大吸引力に設定するとやはり音は大きくなりますが、日中外出している間であれば最大で一気に綺麗にしてくれるので助かります!
マッピングしてくれてアプリで編集。これすごい便利。
高精度LiDAR+AIルートで、掃除のムラがない! ちゃんと隅まで掃除してくれます。
マッピングもとても優秀で部屋や障害物をしっかりと認識して清掃をしてくれます。


初回のマッピングでは部屋の認識や細かいところまで認識できないので、アプリを用いて部屋を設定しなおしたり、家具の配置を掃除機に登録することができます。


また、侵入禁止エリアやバーチャルウォール設定もできるので、ロボット掃除機に行って欲しくないところなどを細かく設定できるのもとても助かります!



僕は部屋を2種類だけに分けて、リビング側が散らかっていたりした場合、北側だけの掃除をするようにしています。
ゴミ収集ステーションはやっぱり至高。
掃除が終わると、ごみ収集機がゴミを吸い上げてくれます。
毎回掃除が終わった後にダストボックスを開けてゴミを捨てなくていい。これだけで快適レベル爆あがりです。
最大60日分ためられるので、ゴミ捨ては2ヶ月に1回くらいでOK。
紙パック式だから、ホコリが舞わないのも地味に嬉しいポイントです。



結構大きな音を立てながら吸引してくれるので、お子さんやペットがいる家庭はご注意……(我が子はめちゃくちゃびっくりして泣きました笑)
惜しいところ・注意点
バッテリー駆動時間が思ったより短い
バッテリーの容量は2600mAhで一般的なロボット掃除機の容量ですが、吸引力を最大にするとバッテリーの消費は早かったです。
最大吸引力で3回の清掃を設定してみたら、6割ほどの進捗率でドックに充電しに戻りました。
清掃レポート的には面積は111㎡。だいたい60〜70㎡を最大吸引力で清掃するとバッテリー充電になるみたいです。
バッテリーがなくなると充電しにドックに戻り、充電が完了すると自動で再開してくれるので時間があれば清掃に大きな問題はないので、床面積が広い方は注意が必要です。





充電中アプリで掃除機を見るとzzZって寝てるの可愛い笑
鏡のある場所ではマッピングがおかしくなる
これは全てのロボット掃除機にいえることでもあると思いますが、姿見のある場所だとマッピングに影響があります。
光の反射を見ているので当然っちゃ当然なのですが、綺麗にマッピングしたい人はロボット掃除機の高さだけ鏡を遮ることをお勧めします。


実際には鏡は通れないので清掃には全く問題ないです!
自己清掃機能(モップの自動洗浄など)は非搭載
自動ゴミ収集はあるが、モップの洗浄や乾燥などの「完全自動化」機能は非対応です。
モップは自分で取り外して洗う必要があります。
頻回にモップで清掃というよりは、メインは掃除、たまーに水拭きなんかがちょうどいい使い方だと感じました。
総評:吸引力・手間軽減・スマート操作、全部欲しい人にベストな一台!
TP-Link「Tapo RV30 Max Plus」は、5300Paの強力吸引・モップ水拭き・自動ゴミ収集という“全部入り”のロボット掃除機。使ってみると、「毎日の掃除から本当に解放される」ことを実感できる高性能モデルです。
特に、強い吸引力と細かく指示できるアプリ操作の快適さ、自動ゴミ収集による手間の削減が魅力。スマートホーム化を進めている人にもピッタリです。
ただし、バッテリー消費の早さや、モップの自動洗浄非対応といった点は注意も必要。それでも、この性能と価格のバランスは非常に優秀で、「ロボット掃除機を買うなら後悔したくない」という人に自信を持っておすすめできる一台です。
項目 | 内容 |
---|---|
◎ 吸引力 | 最大5300Paで髪の毛・ホコリ・ペットの毛までしっかり吸引 |
◎ 自動ゴミ収集 | 最大70日分のゴミを溜められる大容量ダストパック |
◯操作性 | 高精度マッピングとアプリで部屋ごと清掃も簡単に指示可能 |
◯スマート連携 | Amazon Alexa・Googleアシスタント対応で音声操作OK |
◯モップ機能 | 水拭きは可能だがモップ自動洗浄・乾燥は非対応。 サブ要素として使うと良い。 |
⚠バッテリー消費 | 最大吸引モードだとバッテリーの減りが早め(途中充電あり) |
⚠コスト面 | 本体が定価では68,000円 |
この製品が向いている人
こんな人にはめちゃくちゃおすすめ!
- 掃除を完全に任せたいズボラ派
- ペットの毛に悩んでいる
- ゴミ捨ての手間もなくしたい
- スマートホームとの連携を活用したい
- 吸引力も妥協したくない
購入は公式サイトまたはAmazonなどの通販で
TP-Link公式サイトから購入が可能です!
またAmazonなどの通販サイトでも購入できますので、ぜひチェックしてみてください!
まとめ|掃除機界の全部盛り、でも意外と買いやすい価格
Tapo RV30 Max Plusは、
吸引・水拭き・自動ゴミ収集の3拍子が揃った“最強クラスのロボット掃除機”でした!
ロボット掃除機ってここまで進化してたの…?と素直に感動。
しかも価格は6〜7万円台と、全部入りモデルとしてはかなりお手頃です。
「家事をもっと時短したい」「もう掃除に時間を使いたくない」って人にこそ、ぜひチェックしてみてほしい1台です!
このブログでは買って良かった!使って良かった!をコンセプトに暮らしに役立つアイテムを紹介しています!
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