【レビュー】「SmallRig RF10C」物撮りの背景に味を足す小型ライト|20種フィルター付き

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いきなりですが、僕がいつも物撮りをしている環境はこんな感じです。

光源は2灯。
ちゃんと明るく写ってはくれるんですが、どのカットも同じような絵になってしまうのがずっと気になっていました。

背景に少し色や模様が入るだけで、写真の雰囲気って変わりますよね。
そこを足せる道具はないかなと探していて見つけたのが

SmallRig RF10C

手のひらに収まるサイズのLEDライトです。
被写体に当てるスポットライトとしても、背景に模様を落とすアクセントとしても使えます。

物撮り環境をアップデートしたいなと思って購入しました!

実際に使ってみたら、想像以上に「面白い画が撮れるな」と実感したので、良かった点も気になった点も含めて正直にレビューしていきます!

目次

製品の概要

RF10Cは、カメラ関連アクセサリーを展開するSmallRigのポータブルライトです。
日本では2025年4月8日に発売され、価格は9,290円(税込)です。

本体はアルミニウム合金とABSを組み合わせた懐中電灯のような形で、サイズは154.0×52.0×49.0mm、重量は422gです。
発光部の直径は4.3cmで、片手で握れる太さになっています。

サンセットオレンジ・ブルー・ホワイト・レッドの4色のLEDを内蔵し、20枚のゴボフィルターが付属します。
ゴボフィルターは光を部分的に遮って模様を作る型板のことで、Amazonの商品ページでは「パターンフィルター」と表記されています。

製品の特徴・仕様

4色のLEDを内蔵し、ボタン操作で光の色を切り替えられる

発光部には4つのLEDビーズが並び、サンセットオレンジ・ブルー・ホワイト・レッドの4色を切り替えて使えます。
ホワイトの色温度は5600Kで、日中の自然光に近い色味です。

Togawa

色を変えるだけで背景の印象がガラッと変わるので、同じ被写体でも撮り分けができます!

20枚のゴボフィルターで背景に光の模様を落とせる

付属する20枚のゴボフィルターは、シリコン製のアダプターに差し込んで発光部の前に取り付けます。
ブラインドや木漏れ日、格子状など、種類ごとに違う模様を投影できます。

Togawa

背景が単色でも、模様が一枚入るだけで一気に「作品っぽさ」が出ます。

ヘッドの押し引きで照射角を10°〜60°に調整できる

発光部には凸レンズを使ったズーム機構が入っていて、ヘッド部を引くと光が集まり、押し込むと広がります。
照射角は約10°〜60°の範囲で無段階に調整できます。

最大10W出力・CRI Ra≥96の高演色

最大出力は10Wで、照度は0.5m・5600Kの条件で1,570luxです。
演色性はCRI Ra≥96、TLCI≥98で、被写体の色を忠実に再現します。

7500mAhバッテリー内蔵でフルパワー約3時間、充電はUSB-C

3.7V/7500mAh/27.75Whのリチウムバッテリーを内蔵し、フルパワーで約3時間の連続点灯に対応します。
充電はUSB-C(5V/2A・最大10W)で、充電時間は約6時間以下です。

Togawa

専用の充電器がいらないのは、それだけで持ち出しのハードルが下がります。

1/4″-20ネジ穴で三脚やアクセサリーに固定できる

本体の側面と背面に1/4″-20ネジ穴を備えていて、三脚やライトスタンド、自撮り棒などに直接取り付けられます。

ノブを回して点灯させる誤作動防止設計

電源は側面のノブを回して入れる方式で、カバンの中で勝手に点灯するのを防ぐ設計です。
同じノブを回すことで明るさも調整できます。

仕様

製品名(型番)RF 10C(4634)
価格9,290円(税込)
発売日2025年4月8日
最大出力10W
LEDビーズ数4個
発光色サンセットオレンジ/ブルー/ホワイト/レッド
色温度5600K(ホワイト)
照度1,570lux(0.5m/5600K)
演色性CRI Ra≥96/TLCI≥98
照射角約10°〜60°(ズーム調整)
バッテリー3.7V/7500mAh/27.75Wh
連続点灯時間約3時間(フルパワー)
充電USB-C 5V/2A(最大入力10W)・充電時間 約6時間以下
取付ネジ1/4″-20ネジ穴(側面・背面)
本体サイズ154.0×52.0×49.0mm
本体重量422g
材質アルミニウム合金、ABS

詳しくはSmallRig公式ページをご確認ください!

実機外観・操作部や中身をレビュー

手元に届いたRF10Cを、詳しくレビューしていきます!

いざ開封!

実際に中身を確認していきましょう。

付属品

  • RF 10C 本体
  • ゴボフィルター × 20
  • シリコンゴボアダプター × 1
  • USB-C充電ケーブル × 1
  • キャリーバッグ × 1
  • ユーザーマニュアル × 1

ライト本体とフィルター一式がキャリーバッグにまとめて入るので、持ち出しはこれ1つで完結します。

外観・質感

アルミ合金でできていて、質感はしっかりしてます。

横から見るとこんな感じ。USB-Cの充電端子は横についています。

照射部には4つの色それぞれのLEDがあるのがわかります。

底部と左右に2箇所、1/4インチネジ穴があり、三脚で固定できます。

サイズ感

手に持つとちょうど懐中電灯のようなサイズ感です。

iPhone17ProMaxと比べるとこんな感じ。

実測重量は426g。公式では422gと記録されていますが、誤差の範囲でしょう。

操作部・細部の作り

スイッチ部は電源を入れると緑色に点灯します。

ノブを回すと光量が調節できます。クリック感のある回り方で調節が可能です。

光の出方を検証

4色LED

ノブを押すことで、4色の色変更ができます。

それぞれのLEDが独立で光るだけなので、細かい色調整はできません。

光量の絞り

そして光量の絞りですが、ヘッド部を引くと光が集まり、押し込むと広がります。
実際に照らしてみるとこんな感じ。

一番絞る

一番広げる

光を集中したいか、拡散したいかを選べていいですね!

フィルターの写り

そして付属のゴボフィルター。
20種類あって、どの形にしようか迷うほどありますが、とりあえず一つつけてみます。

つけるのも簡単で、付属のカバーにフィルターをセットして、ライトに装着するだけです。

投影するとこんな感じ。

Togawa

遊び心があっていいですよね!

フィルタカバーがゴム製で柔らかいので、フィルターの着脱も簡単ですが、
ライト本体に挿して切り替えられるやつよりは若干手間があります。

実際に使ってみて

20種類のフィルターで、背景の雰囲気ごと変えられる

今回いちばん買ってよかったと思ったのが、ここです。

背景にフィルターの模様を落とすだけで、物撮りの雰囲気が別物になります。

ちょっと窓からの差し込みがあるような写真が撮れたり、

遊び心満載のアクセントを入れることもできます!!

これまでは真上からの1灯で、被写体はきれいに写るけれど背景はただの壁、という写真ばかりでした。
そこにRF10Cを1台足すと、背景に光と影のグラデーションができて、同じ被写体でも印象が変わります。

フィルターは20種類あるので、製品のジャンルや色に合わせて選べるのも楽しいところです。

Togawa

物撮り環境がアップデートされた実感がいちばんあった部分です!

スポットライトとして当てると、被写体が主役になる

ヘッドを引いて光を絞ると、被写体だけをピンポイントで照らせます。
周りが自然に落ちてくれるので、見せたいところにそのまま視線が向く写真になります。

普段のライティングだと全体が均一に明るくなってしまい、こういう「抜き」の絵は撮りにくいんですよね。
ライトを1台足すだけで撮れる幅が広がったのは、素直に嬉しかったです。

USB-C充電と1/4″ネジで、置き場所に悩まない

地味に助かるなぁと思ったのが、この2点です。

まず充電がUSB-C。
カメラやスマホと同じケーブルで済むので、撮影前に「専用のケーブルどこだっけ」と探す時間がなくなりました。

もうひとつが1/4″-20ネジ穴で、手持ちのミニ三脚にそのまま固定できます。
当てたい角度で置いたまま固定できるので、被写体を動かしながら光の位置を詰めていく作業がかなり楽になりました。

惜しいところ・注意点

白の色味が、少し緑寄りに感じる

ホワイトで点灯させたとき、僕の目には少し緑寄りに見えました。
まっさらな白ではないので、白い被写体をそのままの色で出したいときは気になるかもしれません。

あと若干光の縁がぼやける印象もあります。

もっとも、この製品の主役は背景やアクセントの光です。
色を厳密に出したいカットはメインのライトに任せて、RF10Cは雰囲気づくりに回す、という使い分けで問題なく付き合えています。

色を切り替えると、照射位置がわずかにズレる

RF10Cは白・青・赤・オレンジの4色を切り替えられますが、これは4つのLEDがそれぞれ点灯する仕組みです。
そのため色を変えると光源の位置も変わり、照らされる場所が少しズレます。

写真だと少しわかりづらいかもしれませんが、ライトに対して光の円が移動しているのがわかります。

LEDの配置の問題ですね。

1色で撮り切るぶんには問題ありません。
ただ、同じ構図で色だけ変えたカットを撮り比べたいときは、色を変えるたびに位置を微調整する必要があります。

10Wは少し物足らない。これ1台でメイン照明まで賄えるライトではない

最大出力は10Wなので、部屋全体や被写体全体を明るく照らす用途には向きません。
物撮りの主光源は別に用意して、RF10Cはアクセントを足す2灯目として使うのが現実的です。

逆に言えば、その役割に振り切っているからこそ422gのサイズに収まっているとも言えます。
「1台で全部やる」ライトではなく、「1台足すと面白くなる」ライトだと考えると納得できました。

 

ちなみに20Wまで出せるRF20Cというモデルもあるので、光量を意識したい方はそちらをチェックしてみてください!
↓↓↓

この機種が向いているのはこんな人

  • 物撮りの背景がいつも単調になってしまう方
  • すでにメインのライトがあり、2灯目を足したい方
  • 被写体だけを照らすスポット照明を使ってみたい方
  • 撮影機材をUSB-Cで統一したい方
  • 三脚やスタンドに固定して、置き位置を詰めながら撮りたい方

購入はこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか?

SmallRig RF10Cは、物撮り環境をアップデートして写真に味を出すという点で、とてもいいライトでした。

白の色味が少し緑寄りに感じたり、色を切り替えると照射位置がわずかにズレたりと、気になるところもあります。
出力も10Wなので、どんな場面でも使える万能なライトではありません。

それでも、背景に模様を落として雰囲気を作ったり、被写体だけをスポットで抜いたりできる面白さは、この価格帯では十分に価値があります。

いつもの物撮りに一味足したい方は、ぜひ試してみてください!
僕もこれで面白みを出しながら撮影していきたいと思います。

このブログでは「身軽に、でも妥協なく。日常をアップグレードする道具選び。」をコンセプトにガジェットレビューをしています。

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