今回は、コスパ重視派のスマートバンド好きにはたまらない「Xiaomi Smart Band 9 Pro」をレビューしていきます!

- 「バンド型のウェアラブルって、結局どれがいいの?」
- 「スマートウォッチは高いけど、通知とか運動記録は欲しい」
なんて人には、まさにピッタリな1本。
実際に1週間ほど使ってみた感想を交えつつ、良かった点・惜しかった点を正直にお伝えします!
製品の概要

主な仕様・スペック一覧
詳細は公式サイトをご確認ください。
項目 | 詳細 |
---|---|
ディスプレイ | 1.74インチ有機EL(AMOLED)タッチディスプレイ |
センサー | 心拍数、血中酸素(SpO2)、睡眠モニタリング、ストレス計測 |
スポーツモード | 150種類以上(ランニング、サイクリング、ヨガなど多彩) |
バッテリー | 最大約21日間(使用状況により変動) |
防水 | 5ATM(水泳対応) |
接続 | Bluetooth 5.4 |
対応OS | Android / iOS |

フィットネスバンドとスマートウォッチの“ちょうど中間”といった位置付けですね。
Xiaomiのスマートバンドシリーズといえば、圧倒的なコスパと機能性で人気のライン。
この「Band 9 Pro」は、従来のスマートバンドよりも大画面+GPS搭載で、まさに“Pro”の名にふさわしい進化を遂げています。
機能モリモリで1万円を切る超コスパなスマートウォッチ。
詳しくみていきましょう。
デザイン


画面サイズが大きく、まるでApple Watch SE?
アルミ合金フレーム+シリコンバンドで安っぽさなし!



重さは約22.5gでとても軽い!
操作性


タッチ操作のみでボタンやDigital Crownはなし。
それでもスワイプ・タップはサクサク動いてストレスなく直感的に操作できます。
UIも日本語対応!
Xiaomi Smart Band 9 Proの特徴
✅ AMOLEDディスプレイ(1.74インチ)


大きくて見やすい!
解像度は336×480pxでかなりクッキリ。リフレッシュレートは60Hzとスマートウォッチには十分すぎるディスプレイが搭載されています。



最大1200nitsで屋外でも視認性良好!
✅ 独立GPS搭載&運動記録は150種類以上!


ランニングやサイクリングのワークアウト記録が可能!
自動認識にも対応していて簡単なワークアウトにもサッと使える!
✅ 最大21日間のバッテリー持ち(公称)


実使用では約10日前後は余裕で持ちます
常時心拍ONでも消耗少なめ



実際に常時表示ON、ワークアウト自動認識や睡眠計測まで消耗の早い機能をONにしましたが、丸一日使って15%消費くらいでした!
✅ ヘルス機能も網羅


心拍・血中酸素・ストレス・睡眠トラッキング、女性向け周期管理機能も搭載。
機能十分で健康管理もできます!
実機開封レビュー!
実際に本体を見ていきましょう。


同梱物はこちら。


- 本体
- バンド
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
- 外箱
本体は小さく、Apple Watch などのスマートウォッチと同じようなデザインになっています。


表


裏
とりあえず起動!画面がとても大きく、明るくてみやすいです。


バンドは付属しているスポーツバンドっぽいやつ。
簡単に着脱が可能で、サードパーティー製のバンドが多数販売されています。


充電端子は背面にあり、専用のケーブルで充電します。


スマホとの接続もアプリ(Mi Fitness)で簡単に行えます。


スキャン用のQRコードがあるのでそれを読み込んでペアリングもあっという間に終わりました。


実際に装着するとこんな感じ。


画面がとても大きく、表示領域が広いため時間、通知等とてもみやすいです。
バンドだけが少し付けづらいですが、装着感はとてもいい感じです。
実際に使ってみて感じたこと
よかった点
◯価格がとにかく安い!
これだけの機能が詰まっていて、実売1万円前後は正直コスパがバグってるレベルです
◯バッテリーが本当に減らない
毎日睡眠・心拍・通知オンでも1週間以上余裕
◯通知の確認が超快適!
LINEやリマインダー、天気までサッとチェックできる
◯運動記録が精度高め
独立GPSが想像以上に優秀で、ランニングのログ精度も高い
惜しいところ・注意点
△文字盤カスタムは若干クセあり。コンプリケーションがカスタマイズができるものが少ない。
文字盤はデザインの種類は多いものの、表示項目の自由度は低めです。
△アプリの追加はできない
Apple Watchのように別のアプリを後からインストールすることはできません。
△決済機能が非対応
SuicaやPay系などのタッチ決済機能は一切なし。スマートウォッチ感覚で使いたい人は注意が必要です
△通知のカスタマイズができない
Xiaomi Smart Band 9 Proの本体で設定できるアプリが限られており、それ以外のアプリに関しては個別に設定することができません。
ハイエンドモデルに比べてカスタマイズ性が劣りますが、価格を考えると必要最低限がしっかりと搭載されているので、デメリットを踏まえた上で購入をお勧めします!
Xiaomi Smart Band 9 ProとApple Watch Series 8の比較
僕が持っていたApple Watchシリーズ8の41mm GPSモデル(アルミニウム)と比較してみましょう。


項目 | Xiaomi Smart Band 9 Pro | Apple Watch Series 8 |
---|---|---|
参考価格 | 約1万円前後 | 約5〜6万円前後 |
画面サイズ | 1.74インチ有機EL(AMOLED)タッチディスプレイ | 1.61〜1.77インチ LTPO OLED |
操作方法 | タッチ | タッチ+デジタルクラウン+サイドボタン |
バッテリー持ち | 最大21日 | 最大18時間(省電力モードで最大36時間) |
GPS | 内蔵GPS(GNSS5種) | 内蔵GPS |
防水性能 | 5ATM(50m防水) | WR50+IP6X(水泳対応、防塵) |
通知機能 | ◎(日本語通知可) | ◎(返信も可) |
決済機能 | ✕(非対応) | ◎(Apple Pay、Suica対応) |
アプリ追加 | ✕(不可) | ◎(App Storeから追加可) |
文字盤カスタマイズ | △(コンプリケーション変更不可) | ◎(自由にカスタマイズ可能) |
スマホ連携 | Android / iOS両対応 | iPhone専用 |
健康管理機能 | 心拍・SpO2・ストレス・睡眠 | 心電図・皮膚温・心拍・SpO2・睡眠 |
本体重量 | 約24.5g(ストラップを除いた重量) | 32(41mmアルミ)〜51.5g(45mmステンレス) |
実際の重量の比較はXiaomi Smart Band 9 Proが39g、Apple Watch Series 8が59.5gと20g近い差が出ました。




持った感じや腕につけた感じは圧倒的にXiaomi Smart Band 9 Proの方が軽く、装着性がいいです。
最新のApple Watch Series 10の最軽量モデルは29.3 gなのでもしかしたら軽さに大きな差はないかもしれませんが、1万円切る価格でここまで軽量で装着性がいいのは魅力的です。
この機種が向いているのはこんな人!
- スマートウォッチを試してみたい人
- ランニングやウォーキングのGPS記録をスマホなしで残したい人
- Apple Watchは高すぎると感じている人
- 軽くてシンプル、でもちゃんと使えるバンドがいい人
まとめ
Xiaomi Smart Band 9 Proは、「スマートバンドってここまで来たか…」と思わせてくれる1本。
1万円以下とは思えない完成度で、特に画面の見やすさ・GPSの精度・バッテリーの持ちに満足しました。
スマートウォッチデビューや、ランニングのお供に。
気になってるなら、これは間違いなく「買い」なアイテムです!
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