電子ドラムをやりたくて自宅に簡易防音室を作りました。

音は漏れない。でも作業していると、どうしても空気がこもりがち。
換気扇は付いているけど風量が弱く、長時間こもっているとかなりムワッとした空気に…。
そんなとき、「今、部屋の空気はどれくらい悪いんだろう?」と気になって導入したのが
SwitchBot CO₂センサー(温湿度計)です。

実際に使ってみると、目に見えなかった“空気の質”をしっかり数値で把握できるようになり、換気のタイミングも明確になりました。
購入レビューしていきます。
製品の概要
SwitchBot CO₂センサーは、部屋の二酸化炭素濃度をリアルタイムで測定し、温度・湿度も同時に表示してくれる多機能デバイスです。

専用アプリと連携すれば、過去のデータをグラフで追えるだけでなく、CO₂濃度が一定値を超えたときにスマホに通知を送ることも可能。
SwitchBot製品との連携で、自動換気ファンやエアコン制御といったスマートホーム化も簡単に実現できます。
そもそもCO2センサーでなぜ換気の指標が必要なのかというと、室内のCO2の貯留は体に影響があるものだからです。

WHOや厚生労働省は1,000ppm以下に保つことを推奨しています。
MOZUこれを目安に換気するタイミングを決めればいいんだね!
特徴・仕様
- CO₂測定範囲:400〜9,999 ppm
- 温度精度:±0.2℃(-20〜80℃)
- 湿度精度:±2% RH(0〜99%)
- 表示:CO₂・温度・湿度を同時に確認できるLCDディスプレイ
- 電源:単三電池2本 or USB給電方式
- 通知機能:アプリで閾値を設定し、上限超過時にスマホ通知
- データ履歴:SwitchBotアプリでグラフ化・履歴確認
- 連携:他のSwitchBotデバイスと自動化可能(例:CO₂上昇で換気扇ON)
- 設置方法:卓上・壁掛け両対応
- サイズ感:コンパクトでシンプルな白デザイン


詳しい仕様は公式サイトをご覧ください。
実機外観・使い勝手


実物はミニマルで、部屋の雰囲気を壊さない落ち着いたデザイン。
LCDは視認性が高く、CO₂・温度・湿度が一目で分かる配置になっています。


アプリとの接続もスムーズで、開封から5分ほどで計測がスタート。
室内でも通信は安定しており、リアルタイムの数値変化をチェックできます!



気温や湿度も観れるので部屋にこれ一つあればいいですね!
実際に使ってみて
導入して驚いたのは、思っていた以上に空気が悪化していたこと。
電子ドラムを始めて30分も経つとあっという間にCO₂濃度が1,000ppmを超えてびっくり。
ドアを開けて数分換気すると、濃度が一気に下がる様子がグラフで分かります。


数値として“換気の指標”が得られるようになったことで、「そろそろ空気入れ替えよう」が感覚ではなくデータで判断できるようになりました。
防音室のように密閉空間で作業する人には、かなり実用的なツールだと感じます。
惜しいところ・注意点
- 設定やグラフの表示はその都度アプリを開く必要がある。
- USB給電のケーブルが短い
給電ケーブルが0.9mしかないのでコンセントが下にあると、最大1mくらいの高さにしか置くことができません。
CO2は空気中の下の方に溜まるため下に置いてもいいのですが、僕は自分の身長くらいのところに置きたかったので、延長ケーブルが必須でした。
この製品が向いているのはこんな人
- 自宅で個室のワークスペースを使っている人
- 換気のタイミングを“見える化”したい人
- 子どもや高齢者がいる家庭で空気の質を意識したい人
- SwitchBot製品でスマートホームを構築中の人
購入はこちら
まとめ
SwitchBot CO₂センサーは、“なんとなく空気が悪い”をデータで見える化するデバイスです。
特に防音室のような密閉空間では効果絶大で、「体感で換気する」から「数値で判断する」へと意識が変わります。
SwitchBot製品らしいスマート連携のしやすさも魅力で、快適な空気環境づくりの第一歩としておすすめです。
このブログでは買ってよかった!使ってよかったものを中心に紹介しています。
他のスイッチボット製品もぜひレビュー記事をご覧ください。







コメント