今回はこのブログで取り上げた2つのドッキングステーション
CalDigit “TS4”とBenQ beCreatus ”DP1310”を比較します!
どちらも高価な買い物なのでそれぞれの特徴を比較して、自分に合ったドッキングステーション選びの参考になれば幸いです!
CalDigit”TS4″の特徴
CalDigit TS4を紹介します!
紹介しきれないこともあるかと思いますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
外観
本体サイズ
- 高さ: 141.0mm
- 幅: 42.0mm
- 長さ: 113.0mm
- 重量: 0.64kg
ポート数
前面に6ポート
- USB-C (10Gb/s) x2 (片方20W出力 一方は15W出力)
- USB-A (10Gb/s) x 1
- SD 4.0 (UHS-II) x 1
- microSD 4.0 (UHS-II) x 1
- Front Combo Audio In/Out (3.5mm) x 1
背面に12ポート
- Thunderbolt 4 (40Gb/s) x 3 (ホストマシンポート 98W対応)
- USB-C (10Gb/s) x 1(15W)
- USB-A (10Gb/s) x 4(7.5Q)
- DisplayPort 1.4 x 1(Mac OSは最大6Kに対応 )
- 2.5 Gigabit Ethernet x 1
- Rear Audio Out (3.5mm) x 1
- Rear Audio In (3.5mm) x 1
電池マークのあるポートにはオフライン(PCとドックが繋がっていない状態)でも電力が供給されていますので、ドック本体だけでもデバイスの充電を行うことが可能です!
BenQ beCreatus”DP1310”の特徴
BenQ beCreatus”DP1310”を紹介します!
こちらも詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
外観
アルミニウム合金が使用されており、全体的にはグレーで高級感のある質感です。
上面と底面、側面には凹凸デザインで放熱性も担保されたデザインとなっております。
本体サイズ
- 高さ: 156mm
- 幅: 40mm
- 長さ: 103mm
- 重量: 0.55kg
ポート数
前面
- USB-A(10Gbps) ×2
- USB-C(10Gbps)
- 3.5mmオーディオ端子
- HDMI出力切り替えボタン
背面
- USB-C(10Gbps) ホストPCとの接続
- HDMI2.1入力端子
- HDMI2.1出力端子1
- HDMI2.1出力端子2
- DisplayPort1.2出力端子
- Gigabit Ethernet端子
- USB-A(10Gbps)
- USB-A(480Mbps) ×2
比較まとめ
それぞれの製品の性能を比較してみましょう。
デザインはどちらもかっこいいですね
TS4には各ポートに薄く説明マークが印字されていて目立たないシックなデザインで
DP1310の背面には映像ポートから映像が出力されるかユーザーにわかりやすくなっています。
CalDigit TS4 | BenQ beCreatus DP1310 | |
---|---|---|
ポート 前面 | ・USB-C (10Gb/s) x2 ・USB-A (10Gb/s) x 1 ・SD 4.0 (UHS-II) x 1 ・microSD 4.0 (UHS-II) x 1 ・Front Combo Audio In/Out (3.5mm) x 1 | ・USB-A(10Gbps) ×2 ・USB-C(10Gbps) ・3.5mmオーディオ端子 ・HDMI出力切り替えボタン |
ポート 背面 | ・Thunderbolt 4 (40Gb/s) x 3 (ホストマシンポート 98W対応) ・USB-C (10Gb/s) x 1(15W) ・USB-A (10Gb/s) x 4(7.5W) ・DisplayPort 1.4 x 1 ・2.5 Gigabit Ethernet x 1 ・Rear Audio Out (3.5mm) x 1 ・Rear Audio In (3.5mm) x 1 | ・USB-C(10Gbps) ホストPCとの接続 ・HDMI2.1入力端子 ・HDMI2.1出力端子1 ・HDMI2.1出力端子2 ・DisplayPort1.2出力端子 ・Gigabit Ethernet端子 ・USB-A(10Gbps) ・USB-A(480Mbps) ×2 |
ポート数 | 前面:6ポート 背面:12ポート | 前面:4ポート 背面:9ポート |
モニタ出力数 | 最大2台 シングルモニタ:最大8K60Hz デュアルモニタ:最大6K60Hz | 最大3台 OUTPUT1:8K60Hz or 4K120Hz OUTPUT2、3:4K60Hz |
映像出力端子 | Display Port USB-C | HDMI2.1 Display Port |
特徴 | ・ポート数が18個 ・SD、microSDスロットが搭載 ・オーディオ端子が前後にある | ・HDMI入力をボタンひとつで切替可能 ・高画質4K60Hzを同時に3画面へ出力(アプリ必要) |
特徴 | ・HDMIを使用する場合は別途変換アダプタが必要 | ・SD、microSDスロットが非搭載 ・背面にホストPC接続以外のUSB-Cポートが無い ・PCに接続されているキーボードやマウスはホストPCにしか接続しない。 (映像を切り替えても付属デバイスは移行しない) |
価格 | ¥58,300 (2024年9月末現在) | ¥49,500 (2024年9月末現在) |
公式サイト | Caldigit 公式サイト | BenQ公式サイト |
DP1310には背面のUSB-CポートがホストPC接続用しかないのが個人的に少し残念でしたが、変換等うまく使えば配線をまとめられると思います。
できること、得意なことがお分かりいただけたら幸いです。
TS4とDP1310 どっちを選ぶか
個人的な見解ですが、それぞれのドッキングステーションがどちらがおすすめか紹介します。
とにかくポート数の多さ、SDカードスロットを使いたい場合はTS4がおすすめ!
ドッキングステーションに求めるのはポート数の拡張!という人はポート数が18個のTS4がおすすめです。
また写真や動画編集などSDカードでのデータやり取りが多い方もTS4がおすすめです。
HDMI出力がないのでHDMIで出力したい場合は別途アダプタが必要になります。
3画面出力、ゲームや他のHDMIとの切替に魅力を感じる人はDP1310
DP1310は映像切替ボタンによる画面切り替えとDisplay Linkを使用して3画面出力が可能です!
またHDMI2.1にも対応しており、8K60Hzや4K120Hzでの出力が可能なので、多画面作業やゲームをよくされる方にはDP1310がおすすめです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はCalDigit”TS4”とBenQ beCreatus”DP1310″を比較しました。
各ドッキングステーションの特徴をしっかり理解して、ご自分に合ったドッキングステーション選びの参考になれば幸いです。
僕自身接続する機器が多いのでTS4を重宝していますが、映像切替のできるDP1310も画面切替ができる点はとても素敵だなと思っています!
このブログでは買って良かった!使って良かった!をコンセプトに暮らしに役立つ便利なものを紹介しています!
各ドッキングステーションも個別に紹介していますので、ぜひ見ていってくださいね!
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